奈良県議会 2023-03-16 03月16日-06号
また、県・市町村が協働して取り組む「奈良モデル」や、紀伊半島アンカールートの整備、南和地域における公立病院の再編整備などにより、均衡ある県土の発展にも尽くしてこられました。 令和5年度からは、JR東海によるリニア中央新幹線「奈良市附近駅」の設置に向けた環境影響評価が開始されます。
また、県・市町村が協働して取り組む「奈良モデル」や、紀伊半島アンカールートの整備、南和地域における公立病院の再編整備などにより、均衡ある県土の発展にも尽くしてこられました。 令和5年度からは、JR東海によるリニア中央新幹線「奈良市附近駅」の設置に向けた環境影響評価が開始されます。
また、今後の財政需要に備え、奈良県立医科大学及び医療センター並びに南和地域公立病院等整備基金、新型コロナウイルス感染症対応中小企業金融支援基金、地域・経済活性化基金などへの積立てを行うほか、諸般の事情により必要と認められる経費の増額を行うため、合計233億3,100万円余の増額補正を行います。
御所市の振興、なかんずく南和地域の活性に向けた大きな起爆剤となる絶好のチャンスであり、計画が頓挫しないよう、とりわけ地権者のご理解とご協力が得られるよう、しっかり頑張らないといけません。
就任直後の妊婦搬送事案を受けて、奈良県総合医療センターの移転・開院をはじめ、県立医科大学附属病院E病棟の整備、南和地域における公立病院を再編した南奈良総合医療センターの新設などを進めてまいりました。
奈良県総合医療センターの移転整備や南和地域の公立3病院の再編整備、国民健康保険の県単位化等により、医療の充実も進みました。 さらに、県民の皆様の健康については、がん死亡率の減少率が全国1位、男性の健康寿命が全国3位になるとともに、福祉の分野では、障害者雇用率が全国2位に、女性の活躍においては、就業率の伸び率が全国1位になり、女性の管理職の割合も全国2位、近畿で1位になりました。
答弁の中でも答えていただいた、南和地域の医療人材の確保についてですが、看護師、保健師などは市町村が主体となってやるべきであるのですが、南部地域にとっては、やはり人材が不足している。人口減少、これがますます、少子高齢化も進み、人材の確保が厳しくなってくると思いますので、何とぞ、県においては引き続き市町村のサポートをお願いしたいと思います。
また、小規模町村が多い南和地域におきましては、職員数が少なく専門人材の確保も困難であるなど、地域課題がございますので、広域での相談支援の仕組みなど、この地域の実情に応じた効果的な方法を検討しているところでございます。
まず、南和地域の関係県議会議員の連帯の輪を構成し、南部振興議員連盟を結成。爾来、十津川村、天川村、野迫川村、上北山村、下北山村等の地域集会等に取り組み、昨年11月には川上村で、南部振興議員連盟と南部・東部振興対策特別委員会合同の県内調査を実施しました。 その川上村での、県、市町村、地元住民との意見交換会において、私は、議員連盟の会長として、南部・東部地域の振興に関わる条例の制定を提案いたしました。
そう考えると、中南和地域での、特に南和地域での診療体制をさらに充実をさせていただく、子育てに関しても、充実をさせていく観点からすると、やはり、今あるから大丈夫だということではなくて、しっかりとその体制を組んでいただいて、これからまた検討していっていただきたいと思っております。 最後に、医療的ケア児の保育施設の受入体制について、いろいろなお母さんの声も聞いております。
また、今後の財政需要に備えた奈良県立医科大学及び医療センター並びに南和地域公立病院等整備基金、地域・経済活性化基金への積立てを行うほか、諸般の事情により必要と認められる経費の増額を行うため、453億4,900万円余の増額補正を行います。一方、事業の年度内の執行を見通して、22億2,100万円余の減額補正を行うこととし、差引き431億2,800万円余を計上いたします。
さらに、(仮称)奈良インターチェンジには、都市計画道路西九条佐保線が接続され、中・南和地域だけではなく、県外から奈良市中心市街地へのアクセス性が格段に向上するものと考えております。
次に、南和地域の健康課題について、知事にお伺いします。 南和地域においては、高齢化率が30%~60%余りと高い状況であり、心臓疾患など心身に不調を抱える方の割合が、奈良県全体及び全国に比べて高く、本県における健康寿命の順位が極端に低い地域が多くなっています。 南和地域では、健康課題を抱え、支援が必要な住民が地域に点在しているにもかかわらず、身近な家族や地域の支援者がいません。
加えて、専門の職員の配置が難しい小規模な市町村への対応として、南和地域において住民のあらゆる困り事を聞き取り、適切に解決等につなげる仕組みと、それを担う福祉人材についての検討も行っているところです。 今後も引き続き、各市町村において住民のニーズに応え、適切に相談支援が行えるよう支援してまいります。ご質問ありがとうございました。 ○議長(荻田義雄) 平医療政策局長。
また、地域の実情に応じた新たな県の取組として、南和地域において、住民のあらゆる困り事を聞き取り、適切に解決につなげる仕組みと、それを担う福祉人材についての検討も行っております。南和における福祉の奈良モデルと一次接触者、ラヒホイタヤと呼ぶ予定でございますが、一次接触者と、その後にありますカンファレンス、二次の会議の仕組みの構築といったことの研究も進めております。
また、地域別には、北和地域の10件に対して南和地域が18件とのことであります。これは、京奈和自動車道の御所南インターチェンジから五條北インターチェンジまでが開通し、橿原高田インターチェンジから和歌山までがつながったことにより、大阪・和歌山などへの利便性が向上し、南和地域の企業立地のポテンシャルが高まった結果だと思っております。
さらに南和地域では、6つの村におけるそれぞれの介護保険料が、令和3年度では平成12年度の3倍を超えるなど、南部・東部地域では特に保険料の伸びが顕著となっています。
また県では、南和地域において、高齢者の健康・医療・介護など、生活全般にわたって包括的に相談を行うことが必要でございます。とりわけ、ご家庭を訪問して話を聞く一次接触者が重要でございます。奈良県版ラヒホイタヤの活動という名称で、そのような一次接触者を導入いたしまして、南和地域の中で、県と市町村が連携して福祉を総合的に行う福祉の奈良モデルの検討を進めようとしております。
次に、南和地域の医療体制の状況について、知事にお伺いいたします。 新型コロナウイルス感染症が確認されてから1年が経過していますが、先ほども申し上げたとおり、新型コロナウイルス感染症は医療提供体制にも大きな負荷を及ぼしています。
このように対応できたのも、この10年間に県立医科大学附属病院の中央手術棟の整備、県総合医療センターの建設、南和地域3病院の再編などに懸命に投資し、取り組んできた成果であり、今、振り返ってもよかったと思っているところでございます。 引き続き、この4病院を中心に、他の公立・公的病院や民間病院のご協力もいただきながら、新型コロナウイルス感染症の対応に当たっていきたいと考えております。
特に南和地域の健康寿命は県平均より短い傾向にあり、早急に取組が必要であることから、本年十月に南和地域の市町村長と知事との協議の場を設け、健康寿命延伸に向けての課題を共有するとともに、課題解決に向けた方策を提示したところです。引き続き南和の市町村とともに、さらなる課題の洗い出しや、よりよい解決策を検討してまいります。